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お知らせ/新着情報

あなたの勇気ある行動が必要です!!!

あなたの勇気ある行動が必要です!!!イメージ
2020年07月22日

今年も心肺蘇生と、AED使用方法の講習会を開催しました。

「毎年やる必要あるの?」とか、「去年受けたから今年はイイや」と思う方もいるかもしれません。

ただ、1年前に1回だけの講習会で、「いざ」という時に果たして使えるのかという問題もありますし、
それぞれの方法も5年おきに見直しがされています。

では、ここで今までの方法と変わった点をご紹介します。
  

・傷病者を発見した後、反応の確認をする際、以前は「片方の肩を軽く叩きながら呼びかける」であったが、
 「両肩を軽く叩く」に変わっている。⇒片麻痺のある方の場合、片方の肩では認識されない場合があるため

・救護の応援を要請する際には、大きな声で「誰か~」であったが、現在は「そこの眼鏡をかけている女性の方、
 救急車を呼んでください」などと名指しするようにと変わっている。⇒日本人の場合、「誰か~」と呼び掛けると
 「誰かが行くだろう」と勝手に判断し結局誰も助けない、とか「誰が行こうか」とミーティングを始めてしまう
 傾向にあるから

・呼吸の確認の際、以前は「口元に耳を寄せる」であったが、現在は「胸と腹部の動きを見る」に変わって
 いる⇒コロナウィルスの影響によるもの

・心臓マッサージの際、以前はみぞおちから指3本上の部分を押すとなっていたが、現在は両胸の真ん中を押す
 ようにと変わっている。⇒体格のいい方の場合、みぞおちの確認がしづらい場合があるため

・人工呼吸は胸骨圧迫と交互に行うことになっていたが、現在は人工呼吸は極力行わない⇒コロナウィルスの
 影響によるもの

などなどです。

自分たちも新しい情報や方法の変更などを把握できるよう、常にアンテナを張っていなければいけないなと改めて
感じました(⊙o⊙)

 

さて、まずは講師の方々によるデモンストレーションです👨🏻‍🚒

      

それほど難しい作業では無いのですが、参加しているスタッフにも若干緊張の色が・・・😬

しかし、参加型の勉強会にめっぽう強い南清苑のスタッフは、積極的に取り組んでくれました😁😁😁

    

         

  

今回は2回開催で、合計参加職員が50名超( ゚Д゚) 

スタッフの人命救助に対しての意識の高さを再認識しました。

 

さいごに、この度講習会を開催して下さった、セコム株式会社の皆さま、まことにありがとうございました。